
『幻塔』は、現在中国で人気を博している新作オープンワールドRPGです。
「オープンワールドRPG」と言えば、多くの方は『原神』を思い出すのではないでしょうか?
その上で、賛否ありながらも人気を博しているのは、「原神と似ていながらもまったく別のゲーム」というのが理由のようですよ!
ガチャの仕様
まずはみなさんも気になっているであろう「ガチャの仕様」についてです。
『原神』では、ガチャは「キャラ」と「武器」の2種類に分かれており、それぞれガチャの上限、所謂「天井」も別々となっています。一応、キャラガチャからも武器が出たりはしますが、基本「狙い」を引くとなると2つから1つを選択しなくてはなりません。
対して『幻塔』は「武器ガチャ」があり、その武器にキャラアバターが付属してくるという形になっているようです。もちろんこれは、本国での仕様ですので日本へ輸入される際変更があるかもしれませんが、武器もキャラアバターも1つのガチャで引けるというのは原神に比べて少し楽に感じますね。とはいえ、確率や天井がどのような仕様でくるのか不明ですので、現段階で『幻塔』の方が良い! とは言えません。
オープンワールドの仕様
『原神』といえば、広大なオープンワールドを自在に駆け巡り、泳いだり、崖を登ったり、宙を滑空したりという自由さがウリとなっていますね。グラフィックも美しく、至るところに隠されている宝箱を探し回ったり、モンスターを倒して戦利品を集めたり、採集で素材を集めたり、広大な世界を魅力的なキャラクターで歩き回っているだけでも楽しく、ワクワクしますよね!
『幻塔』もまた、同じく広大なオープンワールドを探索するゲームで、「見えるところにはほぼ全てに行ける」ということです。加え、移動用の乗り物があったり、飛行するにはジェットパックを利用したりと、『原神』とは違う「SFチックな世界観」を存分に生かした要素が組み込まれています。『原神』を楽しんでいる方も、また違った世界に魅了されるのではないでしょうか。
マルチ仕様
『原神』は「ほぼ全てをソロでも楽しめる」というのも魅力の1つですよね。時間に縛られず、1人でまったりとクエストをこなしたり、ダンジョンに潜ったり、宝箱を探したり。しかし、時には「他の人とワイワイ遊びたいなー」というときもあるはず。そういうときは、マルチモードに切り替え、他人のワールドに行くもよし、自分のワールドに他人を招くもよし、一緒にダンジョンへ潜るもよし、と「ソロとマルチの切り替え」がハッキリとしています。せっかくのオンラインゲームなのに・・・・と思う方もいるかもしれませんが、この仕様が原神の人気を支えていると言っても過言ではありません。「常に誰かの目を気にしていなければならない」というのは、思ったより疲れるものです。
では『幻塔』の仕様はというと、常にワールドには他人がおり、また「ギルド」のような要素もあるそうです。この辺りは昔ながらのMMOを踏襲した形になっていますね。「PvP」要素、つまり対人もあるようで、マルチに関しては『原神』とは大きく異なっているようです。この違いから既存の『原神』含む日本の方々からは不安視する声もあがっていますが、フィールドで偶然出会った方と一緒にボスモンスターを倒すというのも、こういう世界ならではの感覚です。PvPの仕様はまだハッキリと判明していませんが、「他者がいるからこその面白さ」というものがあるのも事実です。そういった他者との交流が好きな方は『幻塔』の世界に魅力を感じるのではないでしょうか。
その他の違い
『原神』と『幻塔』、オープンワールドRPGという括りで確かに似ている部分もあります。
しかし、実際はそもそもの世界観からして「ファンタジー」と「SF」と異なっており、戦闘面でも『幻塔』では空中アクションやジャスト回避で時間を止めるなど、アクション性の高い戦闘シーンが見られます。
その他にもフィールドボスや宝箱の仕様などの細かい違いはありますが、要するに「オープンワールドRPGに新しい選択肢が増えた」と考え、楽しみにリリース日を待ちたいと思います。
リリース日は?
さて、調べれば調べるほど期待感の増していく『幻塔』ですが、リリース日はいつ頃になるのでしょうか?
現在の情報によると「2022年半ば」にリリース予定とのこと。
それを証明するかのように、様々な言語で公式Twitterが開始されており、グローバルネームは『Tower of Fantasy』略して「ToF」となるようですね。
まとめ
まだグローバルリリースに向けて動き出したばかりの『幻塔』。今後も追加で様々な情報が出てくると思いますので、当ブログでは引き続き情報が公開され次第まとめていこうと思います。

まだ曖昧な情報が多く、ハッキリとした情報が発信され次第記事は更新していく予定です。
リリースが待ち遠しいですねー!